民主党政権で何がどう変わる?

 30日投開票の衆議院議員選挙で、民主党が圧勝し、政権交代鳩山首相の誕生が確実な情勢となった。民主党政権になると何がどのように変わるのか、政治部・青山和弘記者が解説する。

 民主党はまず、政策を決めるシステムを変更する。目玉は首相直属の「国家戦略局」の設置で、ここで予算の大枠や国家のビジョンを練る。国家戦略局をきちんと機能させるためには、担当相の人選がポイントとなる。

 また、民主党は省庁に100人の国会議員を送り込むとしている。政府と党を一体化し、官僚をコントロールする狙いだが、党役員人事と絡み、人選は難航も予想される。

 さらに、来年度からは、マニフェストに掲げた「子ども手当」の支給や高速道路の無料化などを実行に移すことになる。これには7.1兆円の予算が必要だが、赤字国債を発行せずにどこから財源を持ってくるのか、年内の予算編成に向け、早速、大きな焦点になる。

 もう一つは外交で、民主党は「緊密で対等な日米関係を築く」としているが、アメリカ軍再編やアフガニスタン支援などにどのようなスタンスで臨むのかは不透明。9月下旬に予定されるアメリカ・オバマ大統領との首脳会談に向け、早急に検討する必要がある。


NHKで討論会をやっていました。何時も聞くに堪えないバカを言う共産党が、何食わぬ顔で「1m1億円の外郭環状道路の工事を中止すれば」なんて言ってました。中環状が全線真赤に表示されていることが多いですが、渋滞による経済損失など屁とも思わないらしいですね。
高速道路が無料化すれば工場に部品を収めるトラックは予定が立たず、我が国が得意としてきたトヨタ生産方式も破たんに瀕するでしょう。それは大企業だから…とうそぶくのでしょうか。
外環は美濃部都知事がバカな中止をしなければ、はるかに安く出来たのです。アカい知事を選ぶとトンデモナイ結果になります。大企業への課税強化で本社が海外に移動でもしたらまっ青ですよ。無駄なハコモノなんて平気で言いますが、外環の工事に従事している人にとっては嫌〜な言葉です。
その言葉で土木工学科に学生が来なくなるなどの悪影響があることすら思い付かない愚かな政党を選んだ人々の知的レベルは、日中戦争の最中に「紀元は2600年…」と唄って提灯行列をしていた人々と同じようなものだと思ってしまいました。2年も経たない内に太平洋戦争へ突入しちゃいましたね。
ニューヨークタイムスにヘンテコな記事が載っちゃったりして、前途多難ですね。○○につける薬を開発する必要がありそうです。