デフレの足音

今日から、うちの店の高級デザートに105円の「手包みケーキ」登場しました。まだ食べていないのですが、大きさもそこそこですし、味の方はこのブランドのものですから、ある程度満足できると思います。それに奇をてらっておらず、オーソドックスでシンプルなデザートですからいけるものと思います。

問題はこのスイーツがたったの105円だと言うことです。

今や、ペットボトルの緑茶、麦茶、烏龍茶に100円が登場してから、次々に低価格の商品が投入されています。105円のミネラルウオーター、110円のコーラ、パンにいたっては105円のオンパレード、昔から安さで勝負していた、2コ100円のヤマザキの2コパンが一時期120円だったのが先週からまた2コ100円になったのですが、もう勝負になりません。あえなく1週間でかっての売れ筋商品が退場していきます。

大きくてボリュームのあるパンが105円、先々週から入ってきている大きなデニッシュは自社カードを使うと20円引きで85円、ものすごい価格破壊です。

先月からはカップヌードルと同じ大きさの縦カップのラーメンに同じく、日清が製造する醤油ラーメンと塩ラーメンが118円で投入されました。醤油の方は日清の出前一丁に似た味です。


また弁当ではこれまで400円台後半が当然だったトンカツや幕の内、ハンバーグなどの弁当が398円で投入されてきました。また、味は今ひとつですが、カレーライスも298円。
これらが売れています。

これまでのコンビニの商品はけっして安くありませんでした。毎年、売り上げが上がって、我が世の春を謳歌してきたからです。でも今年は年初から苦戦を強いられてきました。

またうちの近くにある西友の安さなんて尋常ではありません。今日も見てきましたが、鮭弁当、ハンバーグ弁当、298円。これが飛ぶように売れています。

今年の夏は天候不順で野菜や魚が高かったです。野菜は今も高いのですが、これが消費者物価指数を押し上げています。しかし、それ以外の商品の値段は一段と下がっています。

日用品なども以前はセールで安かったのに、今はいついっても安い。はっきり言って恐ろしいほどの価格破壊が起こっています。

たしかに収入が軒並み減っている現状で生活物価が下がることは歓迎されるべきことでしょう。

しかし、これはやはり、デフレにつながる、深刻なデフレになる恐れを持っていると感じます。

これがデフレスパイラルになれば、これまでやってきた景気対策は道半ばで効果を失います。

これを恐れ、麻生政権は必死で景気対策をやってきました。

でも政権が代わり、今度の政権は生活者重視を訴えていますから、物価が下落することは生活者のためにいいことだなんて思っていないでしょうか。

もしそんなばかげたことを考えていると、デフレスパイラル、さらに長い長い不況を呼び込みかねません。

たしかに政権交代直後で浮き足立っているのはわかりますが、景気対策を忘れてしまってはたいへんなことになります。

どうか、友愛で外国人のことにばかり目がいってしまっているようですが、これからのそして今の日本人の生活を守ることから初めてほしい、それには景気対策がやはり必要なのではないかと思います。

前に逆援助をしたがってたセフレメル友がなぜか家出少女掲示板に書き込みして、少女とsexして
セックスフレンドになろうとしている・・・