B2サイズのチケット

 『羅生門』の原作となった芥川龍之介の短編「藪の中」に登場するキャラクターを小栗旬が演じる映画『TAJOMARU』の前売りチケットがB2(515ミリ×728ミリ)の大きさのポスターになっていることがわかった。しかも小栗のサイン入り。



 サインは印刷されたものだが本人の直筆を印刷したもの。タイトル、メッセージ、サインが書かれた小栗の貴重な文字が見られることになる。いくら何でもB2サイズのチケットを持って劇場に行けないと思っていらっしゃるあなた、ご安心を。チケットはポスター下で、切り取れるようになっている。限定一万枚なので、小栗ファンは劇場に急ぐべし!



 本作は小栗のほかに、柴本幸田中圭、やべきょうすけ、池内博之本田博太郎松方弘樹近藤正臣萩原健一と個性派が名を連ねる。



 映画『TAJOMARU』は阿古姫(柴本幸)という許婚もいて将来を約束された畠山家の次男・直光(小栗旬)は、陰謀により家を追われてしまうところから物語が展開する。山中に逃げ込んだ二人は盗賊の多襄丸(松方弘樹)に襲われ、その際に阿古が言い放った言葉に直光は驚く。すきをついて逃げ出した阿古を追う多襄丸を殺めてしまった直光は、死にゆく多襄丸から彼の名前を継ぐよう託される。


意味あるのか?まあ、女性ファンは嬉しいだろうね。